春咲き球根を使用したパンジービオラとハーブ寄せ植え

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春咲き球根を使用したパンジービオラとハーブ寄せ植え

秋冬のおしゃれな寄せ植えシリーズ

「春咲き球根を使用したパンジービオラとハーブ寄せ植え」を作ります!

志波さおり 先生

【今回の寄せ植えに協力していただきました】

志波さおり 先生
株式会社 フラワーロジテム

ホームページ : http://flk.co.jp/

このページの内容

春咲き球根を使用したパンジービオラとハーブ寄せ植え

パンジービオラにハーブに球根に… 全部盛りの欲張りセットの寄せ植えです。

完成直後も充分美しいのですが、春にムスカリの球根から花が咲くので変化も楽しめます。

非常によく似たパンジーとビオラ。特徴もほとんど同じです。

  • 寒さに強く、日当たりのよい場所だと生長が早い。
  • 花がらをしっかり摘み取るのが大事。
  • 花期は、10月~5月(一年草)

ちなみに、それぞれの花言葉

  • パンジー・・・「もの思い」「私を思って」
  • ビオラ・・・「もの思い」「私のことを想ってください」「少女の恋」「忠実」「誠実」「信頼」

なんか似てますね!

■ 使用した植物

使用植物

使用した植物
❶プラチーナ
❷パンジー(4連結パック)
❸ビオラ(青と白のミックス植え)
❹ムスカリ
❺ウーリータイム

「パンジー」と「ビオラ」の違い・・・
パンジーとビオラは、花の大きさで見分けることができます。
パンジーは約5cm以上、ビオラは約4cm以下です。
それぞれ使い分けることで寄せ植えのボリューム感も調整できます。

ムスカリの球根

この寄せ植えのポイントは、球根のムスカリです!

色もブルーと白系の花を使い、すっきりとまとめます。

■ 植え方

配置図

このような配置で植えていきます!

花がらを摘む

1.まずは❸のビオラを植えます。

花がらを摘む
志波さおり 先生

POINT❶-悪い花と葉を取り除く-

花がらや悪い花(※)があれば、下の方から取り除いておきます。
※花びらがくるっと丸くなっているのが咲き終わりの目印です。
黄色くなった葉も取り除きましょう。

肩の土を落とす
志波さおり 先生

POINT❷-土の手入れ-

下の方の土はあまり落とさず、肩の土だけ取りましょう。
また、白い根も少し取り除きます。

2.❷のパンジーを、ビオラを囲むように植えます。

プラチーナを株分けする

3.❶のプラチーナを植えます。まずは株分け。

うまく分ける自信がない方は、根を広げて株を離して使うこともできます。

プラチーナを植える

後ろの方に植えましょう。

少し土を足す

4.❹のムスカリの球根を植えます。

球根が下に埋まりすぎてはダメなので、少し土を足して高さをつけます。
完成した時の土の半分ぐらいを全体的に入れます。

球根を植える

5.球根を植えます。縁に沿っていろんな所に植えましょう。

後ろ側や、花と花の間にあっても可愛いです。

土をしっかり被せる

6.ムスカリの上に土をしっかり被せます。

土はおさえつけず、ふりかけるように被せましょう。

タイムの株分け

7.❺のウーリータイムを植えます。まずは株分け。

タイムは強い植物なので、引っ張るように割っても大丈夫です。

ちょっと平らにすると植えやすいです。

タイムを植える

8.両端の手前の隙間に入れ込みます。

最後に軽く土をかける

9.最後に土を入れます。

ココヤシファイバー

10.仕上げにココヤシファイバーを入れます。

引っ張るように入れる
志波さおり 先生

POINT❹-ココヤシファイバーの入れ方-

ココヤシファイバーは、引っ張りながら植物と鉢の間に挟むようにすると綺麗に見えます。

詳しい作り方は動画をご覧下さい!!

■ 完成イメージ

完成イメージ

■  鉢全体

完成イメージ

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