【メスティンレシピ】ローストビーフ【燻製で作る】
trangia(トランギア)のメスティンを使って、ローストビーフに挑戦!
スモークチップを使った熱燻法(くん製)で調理しました!
今回は比較的高難易度です。もっとライトにメスティン燻製を楽しみたい方は▼
今回は本格的に前日の仕込みからやってます。
前日の寝かし、当日も寝かしと時間はかかりますが、一つ一つの作業自体はそんなに時間はかかりません。
待ち時間が長いだけなので、他の作業の合間にどうぞ。
また、メスティンで出来るので本格的な道具がなくても気軽にチャレンジ出来ます。
ローストビーフは焼き加減が難しいですが、失敗しても美味しいのは間違いないので、軽い気持ちで試してみましょう。
今回ご紹介する調理法の実践は自己責任でお願いします。
メスティンの空焚きは「トランギア公式サイト」で禁止されています。燻製は実質空焚き状態になるので、あまりオススメできる使い方ではありません。何度もやると変形しやすくなる、穴が空いた、等の報告もありますのであくまで自己責任でお願いします。
公式サイトはこちら▼
このページの内容
Day1 -お肉を仕込む-
お肉に味を浸透させるため、仕込んだ後に一晩寝かすことをオススメします!
◆ 用意するもの
◆使ったもの・材料◆
- 牛肉ももブロック…300g
- しょうゆ…大さじ3
- 料理酒…大さじ3
- はちみつ…大さじ3(もしくは砂糖大さじ3)
- にんにくチューブ
- 塩コショウ
- ジップロック
肉の味がモノを言います!できる限り良い肉を用意しましょう!
また、塩コショウの代わりに今回は「ほりにし」を使いました。
伝説のアウトドアスパイス「ほりにし」を知らないって方はこちら↓
◆ 手順
①牛肉ももブロックに味が染み込みやすくなるよう、両面にフォークや串で穴を開け、塩コショウをまぶします。
②醤油・料理酒・にんにくチューブ・はちみつをよくかき混ぜます。
③ジップロックの中に牛肉と先ほど混ぜた調味料を入れ封をしてよく混ぜ、一晩冷蔵庫に寝かせます。
Day2 -ローストする-
◆ 用意するもの
◆使ったもの・材料◆
- メスティン本体TR210(スモール)
- 底バットアミ(BK 18-8 長バットアミ 18型)
- スモークチップ
- ガスバーナー+ガス缶
- アルミホイル
- クッキングペーパー
- 仕込み済みの牛肉
そして燻製するにはこの「底上げ網」(メッシュトレイ)が必須。
ウワサによると100均にも似たものがあるとか無いとか…
メスティンのスモールサイズ(TR210)にピッタリの「BK 18-8 長バットアミ 18型」を用意しておけば間違いないです。
この絶妙な高さが熱燻を可能にします。
◆ 手順
①前日の仕込んでおいた牛肉を冷蔵庫から出し、一時間ほどおいて常温に戻しておきます。
②クッキングペーパーで牛肉の水分を取ります。
③焦げ付き防止のため、メスティン底にアルミホイルを敷きます。
④スモークチップを底いっぱいに敷き詰め、アミをのせます。
※スモークチップがアミからはみ出さないようご注意を!アミもそんなに高さがあるわけではないので…
⑤牛肉を置きます。
⑥フタをしてガスに火をつけ、弱火〜中火で15分ほど温めます。
※20分やったときは火が通り過ぎて、中までキレイに色が付いて失敗しました…
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15分経過…
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⑦とってもいい色になりました!いい香り…
⑧すばやく火からおろし、アルミホイルで包み肉汁を閉じ込めます。
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そのまま60分放置…
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アルミホイルから取り出し薄く切って…
完成!!
本格的にやるならば80℃で、何分!と厳密にやれば中身がレアのローストビーフを作れます。
が、手軽にできるのがメスティンでのローストビーフの売りです。
失敗して火が通りすぎてしまっても、仕込みの味付けが染み込んでいるので、美味しくいただけます!
一度失敗しても時間測っていれば2回目はうまくいく!ので、自宅でアウトドアで気軽にお試し下さい!
※↓一回目、ローストしすぎたけど美味しかったビーフ
メスティンで色々料理してみた▼