【自宅で燻製】キッチンでおつまみ6種を燻製してみた
アウトドアの定番料理、くん製を自宅のキッチンでおいしく出来るのか試してみました。
道具は基本的に家で用意しやすいものを使用しているので、アウトドアで燻製をやったことがない初心者の方にもおすすめです。
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使用した道具
使用した道具は以下の通り。スモークチップと網以外は大体どのご家庭にもあると思います。
- 土鍋
- 天ぷら用網(23cm)
- アルミホイル
- スモークチップ(サクラ)
- キッチンペーパー
スモークチップはどんな食材にも合いそうなサクラのチップを使用しました。
また、画像にはのせていませんが、食材の水気を取るために「キッチンペーパー」も使用しました。
鍋と網の選び方ですが、今回は手に入った網が23cmサイズで自宅の調理器具の中では土鍋がピッタリがフィットしたため使用しました。
土鍋ではなくてもフライパンや鍋、ボウルなんかでも使用することが出来ます。アミ自体も様々なサイズがあるので、自宅の調理器具に合わせたサイズのアミを購入すると良いでしょう。
網はホームセンターでも150円くらいの価格のものもありますし、BBQ用の小さいサイズは100均にも置いています。
燻製した食材
今回くん製してみたのは以下の食材です。おつまみ系の食材ばかりなのはお手軽に出来るからです。
- プロセスチーズ
- ミックスナッツ
- ポテトチップス
- 豆腐(木綿)
- 枝豆(冷凍)
- たこ(刺身用)
プロセスチーズは定番中の定番ですが、ミックスナッツとポテトチップは気軽に出来る隠れた定番らしいです。
豆腐や枝豆とかうまく出来たら美味しいらしいんですが、水気多いのが燻製に向いてなさそうで少し心配。でもタコはなんとなく美味しく出来るイメージが湧くのはなぜでしょうか。
燻製のやり方
まず土鍋やフライパンなどの底にアルミホイルを敷きます。スモークチップが底に焼き付くのを防ぐためですね。
そのアルミホイルの上にスモークチップをまきます。今回は3つまみ程度入れました。少なすぎると燻製に時間がかかりますが、多すぎると燻製の匂いが付きすぎてしまうことがあります。
何度かやってみるとチップの適量がつかめてくると思います。
その上にアミをセットします。チップから5cmくらい隙間があったほうが燻製がうまくいくようです。
アミが小さくてフライパンや鍋にピッタリフィットしない場合は、丸めたアルミホイルで底上げするなどの方法もあります。
水気の多い豆腐・枝豆・タコは事前にしっかり水分をとっておきます。今回はキッチンペーパーで無理やり水分を取り除きました。
網の上に食材をセットします。
すっぽりかぶさるようにフタをします。フタがない場合はアルミホイルでしっかり覆ってフタ代わりにしましょう。
この後の調理方法ですが、とっても簡単!
中火で2〜3分
↓(くん製の香りが漂ってきたら)
弱火で10分
そしてくん製を火にかける際は必ず換気扇を最大にしましょう。くん製の匂いが強いので、部屋にこもると匂いが取れなくなります。
できました。チーズがいかにもくん製感ある良い色でとっても美味しそうですね。
水分多めチームも同様の手順でくん製していきます。
こちらも程よいくん製色に仕上がりました。
見た感じどれも美味しそうですが、はたしてお味はどうでしょうか。
食べてみた感想
それぞれ食べてみた感想を一言ずつ言っておくと、
- プロセスチーズ…スモーキーで味の深みが増してやっぱり美味しい
- ミックスナッツ…さらに止まらない、やみつきの味に
- ポテトチップス…スモーキーさが強すぎて少しきつい
ポテトチップスはミスりました…燻製時間は10分もいらず3〜4分程度でとっても美味しく出来るそうです。
- タコ(刺身用)…スモーキーな味わいがタコにピッタリ。めちゃくちゃ美味しい。
- 豆腐(木綿)…豆腐に煙の匂いがついただけ。失敗!?
- 枝豆(冷凍)…燻製と相性がよく、普通に美味しい。止まらない。
タコは本当に美味しかったです。オススメ。また枝豆も手軽に出来る割にはおいしいのでビールのおつまみに作ってみてはいかがでしょうか。
豆腐の燻製はうまく出来たら濃厚で絶品らしいのですが、失敗した…という事例も多いみたいですね。またリベンジしてみます。
以上、「自宅でおつまみ6種をくん製してみた」でした。
とっても簡単にできるので、ぜひ試してみてください。
↓ほか燻製シリーズ