【あると本当に便利】クーラーボックススタンドの使い方
キャンプやアウトドアの必需品クーラーボックスですが、そのクーラーボックスをもっと便利に使える「クーラーボックススタンド」があるのをご存知でしょうか?これを使うとクーラーボックスがより便利に、そしてより高い保冷力を発揮することが出来ます。
そんなクーラーボックススタンドの重要性や使い方をホームセンターバロー浜松浜北店のアウトドア専門店「アウトドアワールド」の売場担当の小林さんが語ってくれました。
またバローのアウトドアワールドに置いてあるメーカー別のおすすめクーラーボックススタンドも教えてもらいました。
ホームセンターバロー浜松浜北店 アウトドアワールド担当 小林さん
浜松浜北店でアウトドアの売り場担当をしつつ、浜松浜北店の公式youtuber兼インスタグラム担当。プライベートでも毎週キャンプに行っている筋金入りのガチキャンパー。
クーラーボックススタンドの役割
クーラーボックススタンド使用のメリット
小林さん :
夏場にキャンプに行ったときクーラーボックスを地面に直置きしてたら帰る時に土がベチャベチャについて車乗せて帰りたくない…とか、クーラーボックス保冷力3日のハズが、地面があつすぎて全然もたない…なんて経験ありませんか?
クーラーボックススタンドがあれば、そんな問題も解決します!
● 底面の汚れ防止
夏場の暑い時期は特にクーラーボックス内外の温度差で結露し、クーラーボックスの外部は水滴が付きます。スタンドで「底上げ」することで土がつくのを防ぎ、クーラーボックスをキレイに保てます。
● 地熱から守り内部の温度上昇防止
夏場は特に地熱の影響が大きく、クーラーボックスを同じく「底上げ」することで地熱によって温められてしまことを防ぎクーラーボックス本来のスペックを発揮できます。
メーカー別 スタンドのご紹介
●Coleman(コールマン)
● 名称:クーラースタンド
● 3段階高さ切り替え
● 対荷重:約100kg(3段の場合のみ対荷重約70kg)
かなりしっかりしているので、つぶれたり折れたりすることはないでしょう。
高さに応じて置き場の幅が狭くなるので、横幅の広い置き物の時はなるべくスタンドは低い高さで使いましょう。
約60cmの袋に収まるほどのサイズ感です。
●CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
● 名称:アルミクーラースタンドUE-51
● 2段階高さ切り替え
● 対荷重:約120kg
高さ調整が2段階と言う点以外は、見た目や仕様はコールマンのものとほぼ同じになります。
組み立て方も単純のため、結構使いやすいと思います。
●ANOBA(アノバ)
● 名称:ウッドクーラースタンドAN006
● 3段階高さ切り替え
● 対荷重:約100kg
ウッドな質感がオシャレなスタンド。
キャンプ道具を木目調で合わせたい!という方にはおすすめです。
サイドにつっかえの金具があることでぐらつきにくくなっており、カッコイイだけでなく実用性も高い作りになっています。
スタンドの代用品
クーラーボックススタンドを持っていない!という方は、こんな自作のスタンドがオススメ!
大きささえ合えばベンチなどで代用することも可能です。
横にジャグなどを置いてキッチンのようなディスプレイにもできます。
ベンチ下のスペースにボックスを置くこともできるので、洗い物を溜めておいたり、水受けにできたりといろんな使い方ができます。
しかしベンチ自体によっては重さが耐え切れない可能性もあるので、事前に耐荷重を確認した上で代用するようにしましょう。
ホームセンターバロー浜松浜北店では上記3種類のクーラーボックススタンドを取り扱っています。あったら絶対便利なので、ぜひお好みのものをお選び下さい。
また、代用品で上げた例は最近私がキャンプで使っている組み合わせに近い例です。手持ちの道具にプラスして、自分だけのスタイルを作るのもオススメです。