【ゆ○キャン△再現】しぐれ焼き【富士宮の名物グルメ】

某ゆるいキャンプ漫画7巻の山中湖編の、富士川ソロキャン編で登場した富士宮名物 「しぐれ焼き」を再現!

はじめに謝っておきます、富士宮の皆さん、ごめんなさい…

「富士宮焼きそば」と「肉かす」が現地でしか入手できないため、代替品で頑張って再現してみました!普通のお好み焼きになっちゃいましたが、美味しかったのでOK!

このページの内容

使用した食材

今回使用した食材リストです。

  • 小麦粉…40g
  • 水…60cc
  • キャベツ…200g(1/8くらい)※1cm幅にカット
  • 刻みネギ…パック半分
  • 卵…1個
  • 豚バラ肉…40g(本当は肉かす)
  • 焼きそば…1玉(本当は富士宮焼きそば)
  • 削り粉(かつおぶし)…大量
  • お好みソース
  • サラダ油
  • ※マヨネーズ・青のり・天かすなどはお好みで※

「肉かす」「富士宮焼きそば」は富士宮周辺じゃないと手に入らないようなので、代用食材を用意しました。

「肉かす」には旨味がぎゅっと詰まっていて大変おいしいそうです。なので、脂身が多めの「豚バラ肉」で代用します。

「富士宮焼きそば」には削り粉がたっぷり入っているそうなので、少しでも本場の味に寄せるために「削り粉」を多めに用意しました。

使用した機材

  • SOTO レギュレーターストーブ
  • ガスボンベ
  • スノーピーク ヤエンクッカー 1000
  • コールマン パックアウェイクッカーセット
  • キャプテンスタッグ マイクロガスバーナー
  • キャプテンスタッグ アルミローテーブル

今回のクッカーはスノーピークのヤエンクッカー1000。なんと鍋型のクッカー。

ホットサンドメーカーでも作れますが今回は焼きそばが丸ごと入るため、大きさと安定さを重視し、あえての鍋クッカーです。
今回は時間短縮のためにバーナーは二つ使っていますが、一つでも問題なく調理できます。

↓今回使ったものとは違いますが、似たタイプのバーナーです

作り方

まずは生地作りから。

小麦粉に水を加え、よくかき混ぜます。

SOTO レギュレーターストーブを使って生地を焼きます。

ヤエンクッカーを火にかけ、油を敷きます。

生地を全て流し込みます。

(本当は反対面用に少し残したかったですが、余りませんでした…)

生地を焼きながら、その上にキャベツと刻みネギを入れます。

ここでもう一つのバーナーを使います。

クッカーを火にかけ、油を敷きます。

豚バラ肉を焼きます。

本物の肉カスならそこまで炒めなくて大丈夫です。

豚バラ肉にある程度火が通ったら、上から焼きそばも入れて一緒に炒めます。

◆生地を焦がさないように注意!◆
豚バラ肉と焼きそばを炒めるのに時間がかかってしまうと、鍋クッカー側の生地が焦げ付いてきてしまいます!たまに確認しながら焼くようにしましょう。

豚肉に完全に火が通ったら、ヤエンクッカー側のキャベツと刻みネギの上に乗せます。

卵を溶いて、上からかけます。

(だいぶ偏ってしまいました…)

蓋をしてひっくり返し、反対面を焼きます。

火傷しないようにタオルなどをあてましょう。

ひっくり返したらまたしばらく焼きます。

綺麗に焼けているか気になって、途中で開けて確認しました。

ちゃんと綺麗にひっくり返ってました!

数分経ったら再びひっくり返して、蓋を開けます。

いい感じに焼けてる!!

お好みソースと富士宮焼きそばの味に少しでも近づけるために、たっぷりの削り粉をかけます。

あとはお好みで天かす・青のり・マヨネーズなどを足しましょう。

完成!!

味は広島風のお好み焼きに近かったです。

本場の味を食べたことがないので比較できませんが、肉かすと富士宮焼きそばを使っていればもっと濃厚な味付けになってたはず!

というわけで富士宮に行きたくなってきました。

アウトドアだけでなく、ぜひ現地でも本場の「しぐれ焼き」をお楽しみください!

以上、「富士宮名物 しぐれ焼き(っぽいもの)」でした!

↓ほか再現レシピはこちら

目次