ハイコーキ コードレス冷温庫(UL18DC)の紹介【コンパクトな新モデル登場】
現場でレジャーで大活躍間違いなしの「コードレス冷温庫」。2022年のHiKOKI(ハイコーキ)の新モデルをご紹介します!
ハイコーキ コードレス冷温庫(UL18DC)の紹介
暑い夏や冬の寒い季節に大活躍の「コードレス冷温庫」ですが、2022年のHiKOKI(ハイコーキ)の新モデルはコンパクトタイプがリリース!
通常の機能に加え「2部屋モード」も60℃差まで対応。
電源周りもスマホ充電が可能になるなど大幅パワーアップ!
他にも色々な機能を紹介しています。
現場でレジャーで大活躍間違いなし!ぜひご覧ください!
今回の解説担当スタッフ : 高橋さん
接客はいつも親切丁寧でお客さまからもスタッフからも人望が厚いPROsite各務原店のチーフ高橋。仕事はテキパキですが、休日は一日寝て過ごすことが趣味です。
UL18DCの紹介とカラー展開
昨年、当店でもご好評いただいた「UL18DB」に続きまして、今年6月に発売されたコンパクトサイズの「UL18DC」の機能などをお伝えしていきます。
カラー展開は昨年モデルと同様「アグレッシブグリーン」「フォレストグリーン」に加え、新色の「サンドベージュ」が増えました。
おしゃれなカラーで、現場だけでなくレジャーなどにもオススメです。
内容量
従来モデル(UL18DB)が25Lなのに対し、コンパクトサイズの新モデル(UL18DC)は18Lとなっております。
高さ・奥行きは従来モデルと同様です。
横幅は従来モデルよりも約10cmほど短く作られています。
持ち運びやすさと機能性を兼ね備えたおすすめ商品となっており、ちょうどいい使いやすさを実現しております。
コンパクトサイズだからといっても容量に不満は感じられません。
2Lの飲料を立てて4本収納可能です。飲みたいものが選んですぐに取り出せるのも魅力的。
500mlの飲料の場合は、仕切り板を外して入れると12本立てて収納ができます。横向きに入れると約20本収納することができます。
さらに付属のバスケットを使うことでおしぼりやアイスを置くことができ、庫内のスペースを効率よくご使用いただけます。
バスケットを置いた状態でも500ml飲料を収納し、蓋を閉めることが可能です。
今回は庫内で-18℃に凍らせたおしぼりを用意しました。
おしぼり同士をぶつけるとカツンと音が鳴るほど結構キンキンに凍るので、夏の時期におでこや首元を冷やすとリフレッシュできると思います!
また保温機能もあるため、冬には暖かいおしぼりを用意することも可能です。
2部屋モード
従来モデルにもある機能の「2部屋モード」についてご紹介いたします。
※庫内を一つの温度設定で管理するものを「1部屋モード」と呼ばせていただきます。
2部屋モードは、仕切り板を入れて部屋を分け2つの異なる温度で管理することが可能です。
従来モデルよりも新モデルの仕切り板の方が分厚くなっています。
従来モデルは最大温度差30℃、新モデルの最大温度差は60℃となっているため、使う用途の幅がさらに広がりました。
例えば5℃の冷蔵と-18℃の冷凍に分けることで、空調服などの保冷剤を凍らせつつ、凍らない冷えた飲み物を飲むことができます。
また、60℃の保温と0℃の冷蔵に分けると、冬場の温かい飲み物の保温など多岐に渡ったご使用ができます。
【2部屋モードの実験】
実際に、それぞれの部屋で60℃保温と0℃の冷蔵が実現できるのか実験してみたいと思います。
それぞれの部屋に缶コーヒーを入れておき、温度を測定します。
それぞれ紙コップに入れて温度を測ります。
まずは60℃の部屋に入れていた缶コーヒーから。
温度は47.3℃と、しっかり保温の機能は果たせていると思います。
次に0℃の冷蔵の部屋に入れていた缶コーヒー。
こちらも約3℃と、しっかり冷えています。
結果、60℃と0℃の部屋どちらも機能を果たせていることが分かりました。
スイッチパネルの説明
スイッチパネルは、すっきりとした表示盤となっております。
左上の電源を押すと本体が起動します。
温度が1つのみの表示になっていたら、1部屋モードの状態ということになります。
【部屋の切り替え】
電源横のモードボタンを1度押しで、左の部屋の温度設定になります。(1部屋モード)
モードボタンを2度押しで、右の部屋の温度設定になります。(1部屋モード)
モードボタン3度押しで、左右どちらの温度も表示され、2部屋モードになります。
【部屋ごとの温度設定】
L(左)・R(右)の上下ボタンを押して温度設定をします。
一度押すごとに5℃ずつ増減できます。一気にマイナス18℃または60℃にしたい場合は、上下それぞれのボタンを長押しすることで設定できます。
また庫内温度は、温度設定した数秒後に表示される仕様になっています。
前述したように最大温度差は60℃のため、例えば左50℃と右-10℃の状態から左のみ55℃に変えると、右は自動的に-5℃になり、片方の温度が上がる仕様になっています。
外観の特徴
【キャスター・ハンドル・ベルト】
5インチのゴム製 大型キャスターとハンドルがついています。これにより多少の段差はラクラク移動することができます。
実際に持ってみると、本体が極端に傾くことなく比較的水平を保つことができます。
中身がゴチャゴチャになる心配もありません。
階段などで持ち上げなければならない場合は、付属のショルダーベルトを肩にかけて持ち運びが可能です。
【LEDライト】
庫内の左右にLEDライトが付いており、暗い場所・夜間作業の庫内確認がしやすくなっています。
【ドレンコック】
ドレンコックがあることで、庫内を掃除する際など溜まった水を排出することができます。
従来モデルよりも少し大きく造られているので、排水スピードは格段に早くなっております。
電源まわりの特徴
【電源の種類】
使用できる電源の種類は、家庭用コンセント・車載電源・蓄電池の3電源となっております。
家庭用電源・車載電源は電源ジャックに差し込むことで使用が可能です。
【バッテリー】
バッテリーは上部に装着して使用することができます。
また、家庭用電源・車載電源の使用時には、保冷・保温しながらバッテリー充電が可能です。
バッテリーの充電は従来モデルよりも1時間40分ほど短縮されております。
充電時間は周囲環境温度や蓄電池の状態により長くなるときがあります。保冷・保温、またはUSB出力を併用した際は、充電時間が長くなる場合があります。
バッテリーは1つでも2つでも使用が可能です。
5℃設定でバッテリー1つでの場合は約10時間、バッテリー2つの場合は約20時間使用可能です。
その他使用環境下での連続運転時間になります。
【スマホの充電】
スイッチパネルのUSBマークボタンを押すと、液晶左にUSBマークが表示されます。
USB Type-C・Type-Aの使用が可能になります。
実際に充電器を繋ぐと、ちゃんとスマホのランプが点灯しました。
【DC12V】
またバッテリー使用時は、DC12Vが使用可能になります。
スイッチパネルの12Vボタンを押せば設定できます。最大120Wのため、電気毛布や湯沸かしポットなどを使用することができます。
おすすめポイント
わたし高橋が個人的におすすめするポイントをご紹介します。
◆インバーターエンジン発電機が使用可能
予備バッテリーがなく困ったときでも、インバーター付きエンジン発電機があれば使用することができます。
◆再通電時の自動復帰機能
車載電源の使用時に、(コンビニに寄るなど)エンジンを切った際、当然本体の電源が切れてしまいます。その後ふたたび通電した際に自動で本体の電源が復帰する仕様になっています。
※注意点:自動復帰機能をオンにする必要あり
また有用な使い方として、(エンジンを切った際)バッテリーを装着していると自動でバッテリー給電を行います。そのため、庫内温度を一定に保つことが可能です。
再度エンジンをかけた際に、車載電源からの給電に切り替わるので、バッテリーの充電もできます。
今回コードレス保冷庫UL18DCのご紹介させていただきました。
現場でレジャーで大活躍間違いなしの商品となっているので、これからの季節ぜひご検討ください!