マキタ40Vmaxシリーズ
マキタ待望の40Vのバッテリー「40Vmaxシリーズ」リリース後も続々と商品が登場していますが実際のところどうなの?どういう点が優れてるの?また実際18Vと比較してどうなの?
などなど気になるポイントをPROsiteスタッフの相羽さんが実際使って比較してみました!
↑動画でまとめたものはこちら↑
今回の解説担当スタッフ : 相羽さん
プロサイト名港店がホームセンターバローだった頃から名港店にいる、バロー愛の深い超ベテランのスタッフ。工具だけでなく様々なジャンルの商品に精通している。
マキタ40Vmaxの4つの特徴
◆ Point1:従来品からパワーアップ!
まず名前を見てお分かりのとおり、従来品の18Vから40Vへとパワーアップしています。
最大高負荷時の連続作業時間は最大約2.2倍!
※マキタさん基準による
◆ Point2:長寿命化!
バッテリー寿命は約50%アップ!
※マキタさん基準による
◆ Point3:衝撃に強い!
耐衝撃性約40%アップ!
※マキタさん基準による
◆ Point4:防じん・防水に優れる!
防じん・防水保護等級IP56高耐久仕様!
※バッテリ装着時は本体側の保護等級に準じます
本体とバッテリーともに防じん・防水機能がある数少ないシリーズです。
詳しいスペック等はマキタさんのサイトでご確認下さい。
18Vと40Vの実演比較
18Vと40Vのハンマードリルの穴あけ作業を実演し、使いやすさなどを比べてみます。
◆ 検証方法
こちらのコンクリートブロックに穴を開けていきます。
18V・40Vそれぞれのハンマードリルに12.5mm・24mmのドリルをセットし、赤いテープを巻いたラインまで打ち込んでいきます。
◆ ドリル刃12.5mmの場合
18V…10秒 40Vmax…7秒
結果は40Vのほうがパワーがあり3秒早く穴が開けることが出来たものの、体感的には18V・40Vともに穴をあけるには支障がないと感じました。
◆ ドリル刃24mmの場合
↓動画だと打ち込み具合が分かり易いです↓
18V…51秒 40Vmax…32秒
結果は、18Vよりも40Vの方が19秒早く穴を開けることができました。
40Vだと振動も少なく、体感的にもかなり楽に穴を開けることが出来たと感じました。
比較総評
12.5mmの細いドリルの場合は、18Vでも十分な作業が可能です。
しかし24mmの太いドリルの場合は、40Vを使った方が明らかにスムーズに入り振動も少ないので、非常にオススメです!
【おまけ】makita 40Vmaxのハンマードリル使用感想
40Vmaxシリーズのハンマードリルを使ってみた所感としては、やはり大変防振機能が優れており、体感的にも振動を軽減してくれています。
この防振機能が優れている理由には2つのポイントがあると思います。
1つは防振サイドグリップ。
こちらのグリップが動くようになっていることで、振動が吸収されています。
2つめは前(振動側)と後ろ(ハンドル側)の分離構造です。(赤丸部分)
これにより、振動側の衝撃が伝わりにくい構造になっています。
今回使用したハンマードリル以外も掲載されている40Vハンマードリルシリーズはこちらから
PROsiteでは、今日試したハンマードリル以外にも、多数の40Vmaxシリーズを取り揃えております!
どうぞお気軽にお立ち寄りください!