【夏休み特別企画】カブトムシ・クワガタムシ 成虫育成教室!

夏休みの自由研究にもピッタリ!
カブトムシ・クワガタムシの成虫育成に必要な道具や注意点をご紹介します!

目次

用意するもの

用意するもの

・育成ケース
・昆虫マット
・昆虫ゼリー
・のぼり木(太いもの1本)⇒ゼリー用の穴
・霧吹き
・コバエ取りポット
・生体

【プラスであればいいもの】
・昆虫ウォーター
・虫よけシート


育成ケースの選び方

育成ケース

まずカブトムシやクワガタムシを育てる為に必要な育成ケースを用意しよう!
ムシ同士が喧嘩してしまうこともあるので、1ケースで1匹飼いを目安に飼育しましょう!

カブトムシは力が強いため、蓋を空けて脱走することがあるので、ロック機能のある蓋つきの育成ケースにしましょう!


昆虫マットの選び方

昆虫マットにも色々な種類があるので、それぞれの特徴をよく知ってマット選びましょう!
まず成虫飼育において昆虫マットはカブトムシとクワガタで使い分けの必要がないです。
しかし、幼虫飼育においてはカブトムシとクワガタで昆虫マットの適したものを使うのが好ましいです。

腐葉土を使用したマット

カブトムシを飼育するときに定番の昆虫マット。葉っぱが腐敗して通気性と保湿性にすぐれています。

若葉昆虫マット

バイオ育成カブト虫マット

育成昆虫マット

くぬぎマット

クワガタの産卵をさせたい方はこれ!
クワガタムシの幼虫はキノコ菌が木材を分解し食べやすい状態の菌床をエサにしています。くぬぎマットにはキノコ菌が豊富に含まれており、クワガタムシのエサにぴったりです。

クワガタムシの幼虫が2令~3令幼虫になったら菌糸ビンに入れるとマットで育て続けるより栄養価が高いのでより大きく元気に育ちます!

バイオ育成クワガタ虫マット

くぬぎ昆虫マット

バイオ育成菌糸ボトル

ケースに入れるマットの量について

マットの入れる量も飼育目的が産卵用と観賞用で異なってきます。
産卵させたい場合は12㎝~15㎝ほどの深さになるようにマットを入れましょう!
注意点:マットを深くしたことでマットの上の空間が無くなってしまわないように上の空間は最低でも5㎝設けましょう。なので20㎝程の高さのケースが必要です。
カブトムシの産卵はマットのみで大丈夫ですがクワガタムシの産卵には産卵木・朽ち木が必要です。

観賞目的の場合は3㎝~5㎝ほどの深さになるようにマットを入れましょう!
この時大事なのはマットの上の空間をどれだけ作れるかです!
登り木や枯葉などを置き、空間を意識したマットの量にしましょう。また潜って隠れるスペースも必要なため3㎝~5㎝の土は最低限入れましょう。

マットは乾燥しないように適度に霧吹きを土にかけたり、保水ジェルを土のそこに敷くなどで適度な湿度を保つことでカブトムシ・クワガタも元気に長生きします!


コバエ対策

昆虫育成の時につきまとってしまうのがコバエ発生問題です。
コバエは飼育ケースの中に入れたマットや朽ち木などから自然発生してしまうので飼育ケースの周りにコバエ取りポットをおいてコバエ対策をしましょう!

コバエ誘引ポット

コバエ誘引ポット

虫よけシートを蓋に挟み込むことでコバエ対策ができます!
これでコバエの侵入も防ぎ、通気性も保たれます

虫よけシート一番

虫よけシート一番


昆虫ゼリーの選び方

最後に欠かせないのが昆虫ゼリーです!
カブトムシ・クワガタムシの成虫はトレハロースと呼ばれる成分から栄養を摂取しています。栄養分が高く摂取すると大きく、元気に長生きします。

深型のゼリーの場合、メスだと特に問題ないですが、オスは角やハサミが邪魔で奥の方が食べられず食べ残しも多くしてしまいます。
なので初めての昆虫飼育では、オスでも食べやすいフラット型がオススメです!
1匹で約1日に2個ほど昆虫ゼリーを食べるので、これを目安に餌切れしないように与えてください。
※カブトムシは食べ過ぎることはないです。

フルーツ農園フラット55

昆虫ゼリーフルーツ風味

昆虫ゼリー黒蜜風味

元気なカブトムシ・クワガタを育てて夏休みの思い出を作りましょう!
買い求めの際はぜひホームセンターバローへ!

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