徹底比較!!ペットシーツの選び方

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ワンちゃんと暮らしていると毎日必要になってくるものの一つ「ペットシーツ」。種類がいっぱいあってわからない…だからいつも同じものを選んでしまう…そんなアナタにお届けするペットシーツの選び方、6つの商品を徹底比較しながら解説していきます。

ペットシーツを選ぶポイント

ペットシーツを選ぶにあたって最低限押さえておきたいポイントは4つ

選ぶポイント
1.吸収力(厚さ)…おしっこの広がり
2.保水力…おしっこの戻りの少なさ
3.消臭力…実際のニオイ
4.お値段

1.吸収力 (厚さ)

薄型・厚型・超吸収(超厚型)などがあります。 吸水力が低いタイプだとオシッコが広がり、それをワンちゃんが避けてシーツ以外の場所で二度目のオシッコをしてしまう…なんてこともあります。 また、吸水が不十分だったためにそのオシッコを踏んだワンちゃんがそのままお部屋を歩き回って大惨事!なんてことも。

吸収力は吸水ポリマーの量によって大きく変わってきます。「厚型タイプ」などはこの量が多く、吸収力が優れている場合がほとんどです。 また、ワンちゃんの足を汚さないために吸水後の「戻り」も気にかけたいところですね。

まめに取り替えてあげられる時は薄型で、お休み時やお留守番の間は厚型で、など使い分けてあげるとワンちゃんも喜びます。

2.保水力

ペットシーツの上でおしっこしたはずなのに、いつの間にか水が染み出ている、ワンちゃんの足についてしまっている、そんな経験はありませんか?おしっこの跡をワンちゃんが踏んで、ご自宅が汚れてしまわないよう、一度吸収したおしっこをしっかり保水できるかどうかもペットシーツを選ぶうえで大きなポイントです。

3.消臭力

飼い主と同じスペースで過ごしているとニオイはどうしても気になってきます。特に窓を締め切る時期は気になるもの。 吸収力が優れたタイプはしっかり吸い込んでくれるのでニオイも気にならない場合があります。また、芳香剤タイプなど消臭力の強いタイプもあります。

4.お値段

殆どの商品は価格相応の機能です。自分のワンちゃんに何が必要か?を考えて相応の物を選びましょう。

ワンポイントアドバイス
ワンちゃんの大きさや用途に合わせてサイズを選びましょう。

サイズの目安
・レギュラー…拡げた新聞紙の4分の1サイズ
・ワイド…拡げた新聞紙の2分の1サイズ
・スーパーワイド…拡げた新聞紙のサイズ
※厳密なサイズではありません。

6つのシーツを徹底比較!!

左から順に

  • アレンザ薄型
  • A社薄型ペットシーツ
  • アレンザ厚型デオシート
  • アレンザ超吸収
  • ダブルストップ

比較する項目は以下の4つ

徹底比較の項目
1.吸収力
2.戻り(ウェットバック)
3.ニオイ
4.価格

※以下はホームセンターバロー独自の実験による検証結果であり、メーカーの公式な検証結果ではございません。ご購入時の参考にしていただければと存じます。

1.吸収力 (厚さ)

1.色の変化

基本スペック
・アレンザ薄型 厚さ約1mm
・A社薄型 厚さ約1mm(実験比較対象)
・アレンザ厚型 厚さ約2mm
・デオシート 厚さ約3mm(実験比較対象)
・アレンザ超吸収 厚さ約2.5mm
・ダブルストップ 厚さ約2.5mm(実験比較対象)

ワンちゃんのオシッコを再現した生理食塩水に食紅で色を付けた液体50mlで実験しています。
まずはオシッコの広がり具合で吸水力を見てみます。

◆A社薄型ペットシーツ vs Vセレクト薄型

A社薄型ペットシーツ…厚さ約1mm

30秒後の広がり 約26.25cm

アレンザ薄型…厚さ約1mm

30秒後の広がり 約21cm

同じ「薄型」と銘打つ商品でも吸水力に違いがあることが分かります。アレンザのペットシーツは薄型でも1回分のオシッコをしっかり吸水しています。

◆アレンザ厚型 vs デオシート

デオシート 厚さ約3mm

30秒後の広がり 約11.25cm

アレンザ厚型 厚さ約2mm

30秒後の広がり 約12cm

アレンザ厚型ペットシーツは超吸収を銘打つデオシートと比べても、十分な性能であることが分かります。薄型と比べると広がりが小さいので、まだまだ吸水できる余地があります。

◆アレンザ超吸収 vs ダブルストップ

ダブルストップ 厚さ約2.5mm

30秒後の広がり 約14cm

アレンザ超吸収 厚さ約2.5mm

30秒後の広がり 約15cm

広がりにはさほど差は現れませんでしたが、体感的にアレンザ超吸収の方が「すばやく吸収」と銘打つだけあって、吸収スピードが早かったように感じます。

2.戻り(ウェットバック)

吸水力があっても、表面が濡れたままだとワンちゃんが踏んで周りを汚してしまう可能性もあります。ここでは吸水した水の戻り(ウェットバック)をテストしました。
吸水した1分後にティッシュを敷き、上から手のひらで押さえつけてみました。

◆A社薄型ペットシーツ vs アレンザ薄型

A社薄型ペットシーツ…厚さ約1mm

アレンザ薄型…厚さ約1mm

同じ薄型でもアレンザペットシーツの水分の戻り(ウェットバック)が少ないことが分かります。たとえオシッコ毎に交換が前提の薄型ペットシーツでも、ウェットバックが多いとトイレ周りやお部屋が汚れてしまいます。

◆アレンザ厚型 vs デオシート

デオシート…厚さ約3mm

アレンザ厚型…厚さ約2mm

ユニ・チャームの超吸収ペットシーツは流石の吸水力で、ほとんど水分の戻り(ウェットバック)がありません。アレンザ厚型ペットシーツは厚型ながら、水分の戻りが少なく、十分な吸水力があることが分かります。

◆アレンザ超吸収 vs ダブルストップ

ダブルストップ 厚さ約2.5mm

アレンザ超吸収 厚さ約2.5mm

シーツの厚さも吸収の広がりもほぼ同じですが、戻り(ウェットバック)に関してはアレンザ超吸収の方が少ないです。吸収の広がりを抑えられても水分の戻りが多ければ、トイレ周りやお部屋が汚れてしまいますね。

3.ニオイ

ニオイはしっかりとポリマー(高分子吸水体)が入っているペットシーツほど、水分を閉じ込めることができるため、ニオイも少なくなります。
また、これに加えて消臭対策に炭を練り込んだシーツを加えた商品も消臭効果が高い結果となりました。

実験結果からアレンザ超吸収(炭シーツ2層×超吸収)>ダブルストップ(炭シーツ1層×超吸収)>デオシート(超吸収)>アレンザ厚型>アレンザ薄型>A社薄型ペットシーツであることがわかります。実際の官能検査でも同様の結果が得られました。

特に超吸収ペットシーツでなおかつ2層の炭シーツを採用したアレンザ超吸収ペットシーツが一番臭わない結果となりました。

徹底比較!!結果発表

※以下はホームセンターバロー独自の実験による検証結果であり、メーカーの公式な検証結果ではございません。ご購入時の参考にして頂ければと存じます。

A社薄型ペットシーツ
実験データ
●オシッコの吸水力 ★☆☆☆☆(26.25cm)
●オシッコの保水力 ★☆☆☆☆
●オシッコの消臭力 ★☆☆☆☆

こんな人におすすめ
毎回取り替えたいので安くてOK、こまめに取り替えられる家庭環境の方。

アレンザペット用トイレシート 薄型
実験データ
●オシッコの吸水力 ★★☆☆☆(21.00cm)
●オシッコの保水力 ★★☆☆☆
●オシッコの消臭力 ★☆☆☆☆

こんな人におすすめ
抜群のコストパフォーマンス。一般ナショナルブランドメーカーの薄型ペットシーツに負けずとも劣らない性能。1枚あたりの単価もリーズナブル。毎回取り換えたい方にオススメ!

アレンザペット用トイレシート 厚型
実験データ
●オシッコの吸水力 ★★★★☆(12.00cm)
●オシッコの保水力 ★★★★☆
●オシッコの消臭力 ★★★☆☆

こんな人におすすめ
一般ナショナルブランドの超吸収ペットシーツに負けずとも劣らない性能。1枚あたりの単価も超吸収ナショナルブランド商品よりも安いです。複数回吸水できるのでお仕事などで普段お家をあける機会が多い方におすすめ!

デオシート
実験データ
●オシッコの吸水力 ★★★★★(11.25cm)
●オシッコの保水力 ★★★★☆
●オシッコの消臭力 ★★★★☆

こんな人におすすめ
安心と信頼の超一流超吸収ペットシーツ。吸水力・保水力・消臭力で実験比較商品内でNO.1の実績となりました!迷ったらコレ!と迷わずお勧めできる性能です。

アレンザ超吸収ペットシーツ
実験データ
●オシッコの吸水力 ★★★★★(15cm)
●オシッコの保水力 ★★★★★
●オシッコの消臭力 ★★★★★

こんな人におすすめ
オシッコの「広がり」「逆戻り」「ニオイ」をトリプルストップ!さらに吸収スピードも早いのでお部屋の汚れを軽減できます。若干高いお金を出してでも楽さ・快適さを選ぶなら断然こちらがおすすめ!

ダブルストップ
実験データ
●オシッコの吸水力 ★★★★★(14cm)
●オシッコの保水力 ★★★★☆
●オシッコの消臭力 ★★★★★

こんな人におすすめ
オシッコの「広がり」「ニオイ」をダブルストップ!消臭炭シート入りで匂い対策も万全です。価格もお財布にやさしい。

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