ピーマンを育ててみよう

ピーマンを育ててみよう

※栽培する地域や天候の状況により入荷時期・植え付け時期は多少前後します。

ピーマン・パプリカを育ててみよう!

◆ 長期間&多収穫で重宝します!

夏野菜の中で最も暑さに強いと言っても過言ではないピーマン。病害虫にも強く初心者でも育てやすいのと、収穫時期も長いことが特徴です。土地によっても変わりますが、その長さは6月中旬〜10月中旬となんと約5ヶ月間!!上手くいけば 1株で約60個も収穫できるので、とっても重宝します♪

ピーマンは、種まきからスタートすると、苗の植え付けまで2〜3ヶ月と長い期間が必要となるので、管理が難しくなります。初心者の方は苗から始めることをおススメします。

ピーマンイメージ

◆ ビタミンCはトマトの約5倍!?

ピーマンは、ビタミンCとβカロテンを多く含んでいます。
ビタミンCの含有量はなんとレモンの約1.5倍、トマトの約5倍にも及びます。

もう一つのβカロテンは、特徴として、
1.体内でビタミンAに変換される
… 免疫力の向上、消化器・呼吸器の粘膜保護、視力の保護
2.加熱しても栄養は失わない
… ビタミンPが加熱からビタミンCを保護する働きがある

の二つがあります。ピーマンは加熱して食べる料理がほとんどなので、栄養を維持して食べることができるのは重要ポイントですね。

ピーマンイメージ2

◆ ピーマンとパプリカの違いは??

ピーマンとパプリカは、味や実の分厚さは違うので調理の仕方も変わってきますが、実は栽培方法は同じなのです。また、カラーピーマンとパプリカの違いは、ピーマンが熟してから収穫したものをカラーピーマンと呼び、パプリカはカラーピーマンの中で肉厚なものを言います。つまり普段私たちが食べている緑色のピーマンは、未熟のものだったということになるわけです。

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ピーマン・カラーピーマン・パプリカの詳しい違い、こまかい品種をもっと知りたい方・歴史を知りたい方はコチラ!

栽培スケジュール

スケジュール

ナス科のピーマンは、ナスよりも高温性で、春植えの夏〜秋収穫になります。最初の収穫から最後の収穫までの期間が非常に長く、その間で約60個ものピーマンを収穫することができます。また、ナス科全般に言えることですが、連作に非常に弱く病気にかかりやすいので、3〜4年以上ナス科の野菜を栽培していない場所を選びます。

プランターで失敗しないコツ

ピーマンは株が大きくならないので、家のベランダでプランター栽培するのにも向いています。プランターで栽培する場合は以下の点がポイントです。

1株の場合…深さ30cm以上、横幅30cm
2株以上の場合…深さ30cm以上、横幅60cm以上(1株30cm以上間隔を空けて植えるため)

また、長い期間たくさん収穫するために、「わき芽取り」「整枝」「追肥」の3つのポイントは抑えておくようにしましょう。

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