【エンジンがかからない時の対処法】燃料(ポンプ)フィルターの交換

おすすめ特集

【エンジンがかからない時の対処法】燃料(ポンプ)フィルターの交換

※このページでご紹介するメンテナンス情報はあくまでホームセンターバロー内での研修内容をまとめたものであり、すべての機械に共通するものではございません。

修理の際の故障に関しては責任を負いかねますので、予めご了承の上、ご利用下さいますようお願い申し上げます。

燃料(ポンプ)フィルターのチェックと交換


燃料(ポンプ)フィルターとは…
燃料を吸い上げる際にゴミや埃などを濾過する装置です。フィルターによりキャブレターやエンジン内部が綺麗に保たれています。

フィルターが目詰まりしていると、燃料を吸い上げきれなくなり刈払機の不調につながります。

ここでは「燃料(ポンプ)フィルターの状態チェックと交換方法」について解説します。

▼このページの内容まとめは以下の動画で▼

燃料フィルターの状態チェック

カギ状の針金を用意する

まずは燃料タンクの中のポンプフィルターを取り出し、状態を確認します。

指だと届かないので、ご家庭にある針金などを使いかぎ状の棒を作ると良いでしょう。

チューブ引っ掛ける

燃料タンクの中のチューブを引っ掛け、取り出します。

汚いフィルター

き、汚い、、、!

フィルターが詰まり真っ黒です。この状態になっていると、燃料を全く吸わない状態になりますので交換しましょう。

新しい真っ白なフィルター

ちなみに新しい燃料フィルターは、このように真っ白な状態です。

燃料フィルターはバロー楽天市場店でも取り扱っております。(ダイシン刈払機交換部品です)


燃料フィルターの交換方法

新しいフィルターを取り付ける

真っ黒に汚れた燃料フィルターを取り外し(※留め金具はつけたままでOK)、新しい燃料フィルターを取り付けます。

留め金具とフィルターをつける

フィルターをチューブに取り付けたら、留め金具でフィルターとチューブを固定しましょう。

留め金具のメガネの様になっている部分を握ると幅が広がるので、フィルターとホースを挟み込みしっかり固定しましょう。

燃料タンク内に戻す

取り付け終わったら、燃料フィルターを燃料タンク内に戻します。

これで燃料フィルターの取り換えは完了です。


交換後の確認

プライミングポンプを押す

最後に、燃料がプライミングポンプに送り込まれているかを確認します。

プライミングポンプ

プライミングポンプを複数回押し、半球部分に燃料が満たされれば異常はありません。

目次