【シュクリーヌレタス】加熱して美味しいレタスの仲間【エンダイブ】

※栽培する地域や天候の状況により入荷時期・植え付け時期は多少前後します。

レタスの発祥は地中海沿岸〜西アジアと言われていますが、その本場ヨーロッパで良く食されている2大レタスの紹介です。見た目はレタスですが、いつものレタスとは一味違い加熱調理にとても相性の良いレタスです。普通のレタスに飽きた方、珍しい野菜を育てて見たい方、ぜひチャレンジしてみて下さい。

加熱してもシャキシャキ食感!?シュクリーヌレタス

シュクリーヌレタス

シュクリーヌレタス : sucrineとは

南フランスの伝統野菜、ミニタイプのコスレタス(ロメインレタスの仲間)です。半結球レタスやサラダ菜と比べると肉厚で、加熱することでシャキシャキとした特有の食感と甘みを楽しめます。ヨーロッパではソテーして塩やレモンで食べるのが定番です。
最近はアメリカでも人気上昇中のレタスです。

◆ シュクリーヌレタスの育て方

プランター・露地栽培のどちらでも育てることが出来ます。

9月に植え付け、10月に収穫します。もしくは10月に植え付け、12月に収穫します。

植え付け

  • 株間:15~20㎝前後の間で植え付け
  • 65㎝プランターでは4~5株程度

肥料

  • 野菜用液肥を10日おきに与えます

収穫目安

  • 9月上旬定植の場合 : 35日前後
  • 10月中旬定植の場合 : 55日前後

※栽培条件・気象条件により前後します

◆ シュクリーヌレタスの品種

シュクリーヌレタス リトルジェム

シュクリーヌレタス
リトルジェム

シュクリーヌレタス レッドジェム

シュクリーヌレタス
レッドジェム

実はレタスじゃない!?エンダイブ

エンダイブ

エンダイブ : Endiveとは

見た目はレタスみたいなエンダイブですが、どちらかというとチコリーの仲間で味もチコリに近いです。日本ではあまり見かけませんが、欧米では非常に消費の多い野菜の一つです。独特の苦みがあり、日本の春菊のようなイメージ。主に加熱調理に広く利用され、パスタや炒め物はもちろん、日本食ではおひたしや鍋料理にも最適です。

◆ エンダイブの育て方

プランター・露地栽培のどちらでも育てることが出来ます。

9月に植え付け、10月に収穫します。もしくは10月に植え付け、12月に収穫します。

植え付け

  • 株間:15~20㎝前後の間で植え付け
  • 65㎝プランターでは4~5株程度

肥料

  • 野菜用液肥を10日おきに与えます

収穫目安

  • 9月上旬定植の場合 : 35日前後
  • 10月中旬定植の場合 : 55日前後

あまり大株にせず若採りします。
※栽培条件・気象条件により前後します

◆ エンダイブの品種

エンダイブ カーリータイプ(針葉)

エンダイブ
カーリータイプ(針葉)

エンダイブ
スムースタイプ(丸葉)

いずれも従来のエンダイブと違い苦みが少ない品種です。
軟白栽培などの特別な手法は必要ありません。

どの品種もバローで販売中です。加熱して美味しいレタスの仲間達をぜひ試してみて下さい。

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