里芋おすすめ品種

里芋おすすめ品種

※栽培する地域や天候の状況により入荷時期・植え付け時期は多少前後します。
※食用ではありません。種子用なので食べないでください。

食べる部位で選ぶ

里芋

里芋は、日本で約200種類以上もの品種があると言われています。

また、親・子・親子兼用・孫・茎・根、と品種ごとに食べられる部分が違っているのが特徴です。
部位によって適切な調理方法も異なります。ここでは部位ごとのおすすめ品種と、適した調理方法をご紹介します。

親・子兼用

芽の部分が赤く、中の肉質はサトイモ特有のヌメリが少ない
セレベス


モチッとした粘質で煮物に。
白芽

白芽はモチッとした粘質で煮物に向いています

親芋は粉質。霜の降りる直前まで肥大します。

子 専用

愛知県で広く栽培される、子イモがたくさんとれる豊産種
愛知早生


土垂と並ぶ、子芋用品種の代表的存在
石川早生


育てやすく家庭菜園でも人気がある定番サトイモ
土垂


形はまん丸、食味はやわらかで粘りが強く、なめらかな舌触り
八名丸

子・孫 兼用

蓮の葉のように葉が丸く水平につくため「蓮葉芋」と呼ばれる
はすば芋


小芋、孫芋を利用。早生系で、肉質もきめ細やか。
絹ひかり(越後大和早生)


小芋、孫芋を利用。しっかりした歯ごたえでとても美味しい。
上庄(越前大野)

茎・親・子 兼用

茎(ズイキ)も食べられる美味品種
唐の芋 ズイキ


京都では特に高級品として扱われ、伝統野菜の一つとして知られる
海老芋


八つ頭の横に出来る孫芋、小さいですが里芋類の中で味は最高
八ツ子


縁起物としておせち料理にも利用されます
八ツ頭

根塊 専用

あくが少なく強い粘りと濃厚なこくが特徴
伊勢芋

根茎 専用

球茎の肥大性は各年生を通じて高く、特に高年生での肥大が優れる
コンニャク芋 あかぎ大玉


中生で、球茎の肥大性は各年生を通じて高い
コンニャク芋 はるなくろ

生姜と一緒に植えると効果的(混植)

生姜

生姜と里芋は栽培から収穫までのスケジュールが似ているため、一緒に植えると良いとされています。

生姜は強い日差しが苦手なので、里芋の大きな葉によってちょうど良い日除けができ、かつスペースも有効活用することができます。

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